2020年6月25日

コラム一覧に戻る

現場の可視化が重要!
警戒レベルの変更で明確な判断が求められる

 

 

今年も大雨や台風による被害を警戒する季節になりました。気象庁では昨年から大雨の警戒レベルを5段階で表示してきましたがその一部が変更になりました。識別しやすいように警戒レベル5を「黒」にレベル4を「紫」にしました。

 

 

 

レベル4の表現も一部変わりました。これまでの避難勧告や避難指示は「全員避難」が求められていましたが地域によって状況が違うため安全な場所にいる人は避難の必要がないことから「全員」を削除して「避難」に変更しました。

 

重要なのは住民が「自分たちは避難の対象者なのか」その判断を自治体が明確に伝える必要性です。大雨や暴風雨のなか消防団員や防災担当職員などは地域内に危険な場所がないか巡回して住民の安全を守らなければなりません。

 

こうした自然災害に役立つのが緊急災害用無線機「ハザードトーク」です。「ハザードトーク」は暴風雨に強い構造です。高品質なデータ帯域を使って通話をする無線機なので、暴風雨のなかでも相手の声が明瞭でとても聞き取りやすく、合わせて写真や動画それに位置情報の機能を持っていますので危険地区の状況を現場と本部が現場と現場がグループで情報共有することができます。

 

 

被災現場を発見し対策を練るにはスタッフ全員が見てわかる可視化が重要です。「ハザードトーク」なら端末間、管理者画面のGoogle map上にも自動反映されてそれが可能です。
台風シーズンを前に暴風雨に強い緊急時の連絡手段を見直してはいかがでしょうか。

コラム一覧に戻る

コラム一覧に戻る

一番上に戻る