2024年2月20日

お知らせ

令和6年能登半島地震被災地
テレネット製品・サービスご活用状況ご報告

令和6年能登半島地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、

被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

1月1日に発生した令和6年能登半島地震被災地では、エリアによりNTT・各キャリアの通信網での障害が見られ、通信が不安定な状態が長く続きました。2024年2月20日現在も、地震の影響により一部のエリアで通信サービスが利用できない、または利用しづらい状況が確認されています。

 

その状況下で、当社の災害用無線機「ハザードトーク」、そして全モバイルキャリア通信が1台でできるモバイルルータ「N3アクセス」で、メンバー間のグループ通話や画像共有、位置確認、通信確保などの機能をご活用いただき、被災地の復旧活動に取り組まれている企業様・団体様がいらっしゃいます。

 

復旧作業を進められる中での、各企業・団体様による当社サービスご活用状況とその効果について、一例をご紹介いたします。

 

【被災地での当社製品・サービスご活用状況】

■日本BCP株式会社様
各通信キャリア(D社、A社、S社、R社)基地局に、発電機稼働用の燃料補給のため、タンクローリー20台以上を派遣。能登半島の約200ヶ所で給油を行われています。

「ハザードトーク」のグループ通話機能を使用し、メンバー同士が連絡を取られているほか、道路事情が悪くタンクローリーがスタックしてしまった際には「ハザードビュー」にて画像とGoogleマップ上での位置情報共有のご活用で、他チームの車両が早期に駆け付け援助をするなど、支援活動をスムーズにするお役に立っています。

またUSB タイプCで充電可能なマルチキャリアルータ「N3アクセス」は、車両のシガーソケットにて常に充電状態にし、万一ドコモ回線が繋がらないエリアに入っても、自動的にau回線やSoftbank回線から電波の強い通信キャリアに接続するため、スムーズな通信確保にお役立ていただいています。

> 日本BCP株式会社様 ご活用事例詳細はこちら

 

被災地での日本BCP株式会社様「ハザードトーク」「N3アクセス」ご活用シーン。

右上:万一のドコモ回線が不安定になった場合に備え、ハザードトークと N3アクセスをテープでまとめてご使用。

 

 

■木下建設株式会社様(本社:長野県飯田市)
国交省の要請により、被災地にて仮設トイレの提供を行われる中、「ハザードトーク」での通話や、「ハザードビュー」での画像など共有による本社(長野県飯田市)からの現地遠隔臨場にご活用いただいています。

 

 

■社会基盤の整備を行われているA社様
被災地の河川・砂防堰堤(さぼうえんてい)で自然ダムをドローン撮影し、下流地域の被害対策に向けた事前資料の作成を担われています。
「ハザードトークを使用し、グループ通話での定時報告を行えることで、作業効率が上がっている」とのお声をいただきました。

 

 

■豊田市上下水道局様
被災地復旧支援に「ハザードトーク」をご携行いただき、グループ通話などの機能をご活用いただいております。

 

 

■静岡市上下水道局様
「ハザードトーク」を1台ご携行いただき、職員の方の位置情報確認にご使用いただいています。

 

 

なお、能登半島地震被災地にて「ハザードトーク」は、前田道路株式会社様、大成建設株式会社様、石川県 神社庁様、大阪府 岸和田市役所様、岡山県 総社市役所様、福岡県 久留米市役所様など、多くの企業様・自治体様にご活用いただきました。

 

テレネット株式会社では、被災地のお客様や被災地の支援・復旧に携わるお客様に向け、災害時の情報共有・全体把握に役立つ無線機「ハザードトーク」並びに3キャリア自動接続可能なモバイルルータ「N3アクセス」の貸出しをできる限り行っておりました。
もし、現在もご必要とされる企業様・団体様におかれましては、お問い合わせフォームよりお知らせください。
また、被災地以外のデモ機ご試用お申込みも受け付けております。

> お問い合わせフォームはこちら

> デモ機貸し出し申請フォームはこちら

 

皆様の安全と、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 

テレネット株式会社

✆ 0120-266-860

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