HomeSeismo/ホームサイスモ
高度型の緊急地震速報を受信するだけでなく、
端末に内蔵の地震計でP波(初期微動)を検知し、
直下型地震にも対応する高機能受信端末
地震発生に対してP派検知(機器本体)と気象庁の緊急地震速報(インターネット経由)の2ルートを持っているため、
より確実に地震の発生を警告し、地震被害を軽減できます。地震計の地振動判定アルゴリズムは、防災科学研究所
(1963年4月、科学技術庁が所管として設立)が共同開発したもので、地震動と生活ノイズを短時間に高精度で識別します。
※ベーシックプランでは、全国に設置済みのHomeSeismo同士のネットワークにより、より早くP波の情報をキャッチし、
より早く確実な情報が可能になります。
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次世代型緊急地震速報受信装置 気象庁緊急地震速報と内蔵P波センサーの併用で直下型地震にも対応!
■震度予測、P波レベルによる接点出力もでき、個別設定も可能
簡易地震計が内蔵されているため、気象庁の緊急地震速報と端末自身の地震計の2ルートから情報を取得し、地震予知、報知します。
■地震波とノイズの自動判別アルゴリズムを搭載(DSP演算処理内蔵)
HomeSeismoはノイズ(地震波以外の振動)との区別が可能なため、不要な警報を防ぐことが出来ます。
一般的なP波センサーは十分に静かな環境に設置されるので地震波とノイズを識別する必要がありません。緊急地震速報の受信端末であるHomeSeismoは生活する場所に設置されるため、
ドアの開け閉め等のノイズが混入します。HomeSeismoの波形解析アルゴリズムは防災科学技術研究所(1963年4月,科学技術庁が所管として設立)で長年培われたノウハウにより地震波とノイズを正確に識別します。HomeSeismoに内蔵されたDSP演算処理がノイズ識別の高速処理を実現しています。 />これにより通常の緊急地震速報では間に合わない直下型地震にも対応が可能です。
※上記は、オプショナルサ―ビスを含んだ構成です
■正確な到達時刻・震度情報
HomeSeismoは端末側で到達時刻、震度情報を演算します。ブロック単位で区分けする方式に比べてより精度の高い情報を伝えます。
内蔵地震計と連動する事により、さらに正確な震度情報を伝えることができます。
■PC不要の安定した運用
ファンレス、ディスクレスの専用ハードウエアによる機器構成の為、長期間連続運用を実現。
■IPネットワーク経由で最新のファームウエアへ更新可能
常に新しい技術を皆様に提供するため、端末のファームウェアはネットワーク経由で更新できます。
■平常時の活用例
自治体・幼稚園・工場など防災訓練時に告知放送システムの受信端末としても利用。
普段は、地域の告知放送の受信端末として、日々の放送や地震以外の災害時の緊急放送の受信端末としてもご利用いただけます。
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■概要
製品名 | HomeSeismo HS302P |
特徴 | 地震計内蔵 緊急地震速報受信端末 |
インターフェイス |
接点出力(C.OUT)×3 電源出力DC5V 常時(DC5V)×1 電源出力DC12V 制御可(RLY)×1 スピーカ出力(SPK)×1 LINE音声出力(LINE)×1 スイッチ(SW)×1 |
外部表示 | 2色LED×2 |
制御CPU | 主制御32bit CPU |
システム設定方法 | Webブラウザ経由 |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 本体定格15W 待機時3.5W、最大7.0W(参考値) |
外形寸法 | 236(W)×198(D)×33(H) mm (突起物含まず) |
本体重量 | 1.04kg |
保証期間 | 購入後1年間 |
今後、改良に伴い、特に外形寸法・本体重量が変更になる可能性があります
■LAN I/F(NETWORK)
接続形態 | RJ-45 10BASE-T/100BASE-TX (自動MDI/MDI-X切替機能あり) |
DHCPクライアント機能 | IP固定、DHCP(IPv6)、自動取得(IPv6) |
■動作環境
動作保証温度 | 摂氏0度~40度 |
摂氏0度~40度 | 20%~80%(相対湿度)ただし結露無き事 |
■付属品
LANケーブル | CAT5 ストレート結線 長さ3m |
その他 |
インシュロック(押し込みタイプ)、 取扱説明書(本書内に保証書)、 平置き・壁掛け設置説明書、安全上のご注意、シリアルシール、 ナベタッピングネジ×3、動作確認用スピーカ ※ 無料添付している動作確認用スピーカは、サポート範囲では ありませんので、お問い合わせ等にはお答えできません。 |
■環境対応
電子部品はすべて、RoHS対応品を使用しています。
電子部品実装工場では鉛フリー半田を使用し生産しています。
筐体ケース、梱包材、動作確認用スピーカ以外の同梱品は、すべてRoHS対応品を使用しています。
※弊社のRoHS指令対応に関しては、各部材調達先からの対応状況の確認を受けての対応となります。
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■接点出力(C.OUT)仕様
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
出力方式 | C.OUT1、C.OUT2、C.OUT3:PhotoMOSリレー a接点出力 (本機電源断の際は開放) ※ PhotoMOSリレーはパナソニック電工株式会社の登録商標です。 |
備考 | C.OUT1、C.OUT2、C.OUT3:最大定格 DC45V 800mA(AC30V 550mA rms) ※ 無極性・交流の場合、周波数は100Hz未満に限ります。 ※ 動作は「放送連動(放送が流れている間、接点が動作)」か ワンショット(設定した出力時間、接点が動作)」を選択できます。 |
■電源出力DC5V 常時(DC5V)
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
備考 | 「OUT」表示側の端子の電圧が「GND」表示側の端子に対して、+5Vです。 本端子の最大出力電流は100mAで、自己復帰型ヒューズで 保護しています。 本機内部の回路系の一部の電源と共通なので、本端子への 接続機器の特性によっては、本機の動作に影響を与える 場合が有りますのでご留意下さい。 ※ 本端子に、外部から電圧を印加しないでください。故障の原因になります。 |
■電源出力DC12V 制御時(RLY)
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
備考 | 「+12V」表示側の端子の電圧が「GND」表示側の 端子に対して、+12Vです。 本端子の最大出力電流は500mAで、自己復帰型ヒューズで 保護しています。 本機内部の回路系の一部の電源と共通なので、本端子への 接続機器の特性によっては、本機の動作に影響を与える 場合が有りますのでご留意下さい。
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■スピーカ出力(SPK)
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
出力方式 | BTL型、平衡出力(音声出力:最大 1W) 出力インピーダンス:8Ω以上 |
備考 | SPKの両端子共C.OUTを除く如何なる本機の他の部分と 接続しないで下さい。 最大音量は、VOLつまみの設定にて変化します。 接続する機器の入力インピーダンスは8Ω以上の物を 採用して下さい。 |
■LINE
出力端子 | φ3.5ミニピンジャック(3極) ※ 2極の物や、φ2.5mmのミニプラグは接続できません。 |
最大出力レベル | 600Ω系において、0dBm相当 ※負荷のインピーダンスにより変化する。 |
出力方式 | LINE出力、非平衡(片側接地・・・アース・GND) |
接続機器の入力インピーダンス | 600Ω以上(推奨) |
端子部アサイン | パソコン用の電源付スピーカーユニットでは、左右同一(同相信号)の音声が出力する |
備考 | 本端子には、外部から電圧を印加しないでください。 本端子の最大出力レベルは、VOLつまみの設定によって変化しません。 |
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