2018年10月10日
エレベーターの中にある箱をご存知ですか?
お気づきの方も多いのではないかと思います。
近頃、エレベーターに乗った際に下記のような箱をよく見かけるようになりました。
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名称は、『エレベーター用防災備蓄ボックス』または、『防災備蓄キャビネット』という
名称で呼ばれております。
名前の通り大地震発生時などのエレベーターに閉じ込められた際、
救助が来るまでの間に必要となる飲料水、食糧、トイレキット、懐中電灯、ラジオ、
ティッシュ、ブランケット等の非常用品が格納されています。
中には、AEDが搭載されているボックスもあり、
高層ビルなどでエレベータを利用してAEDを運搬するという利用用途に使われています。
これらのエレベーター用防災備蓄ボックスとして、多くようになったという事は、
防災に関する意識や関心が高まっていることが伺えます。
この機会に近くで利用しているエレベーターに防災備蓄ボックスがあるか、
P波センサーなどの地震対策がされているかご確認してみてはどうでしょうか。
弊社では、緊急地震速報受信機「ハザードプロ」とエレベーターを連携をさせ、
地震の初期微動=P波(秒速約7KM)がエレベーターに到着する前に、先回りする
気象庁の高度利用型の緊急地震速報(秒速30万KM)の信号と両信号のうち、
早期到着した信号のほうで先行制御をエレベータにかけて「最寄階着床」を、より早く施し、閉じ込められる事態を回避するための導入事例なども出てきております。
首都圏直下地震では数万機のエレベーターが閉じ込め事故になると推測されていますが、
救助に来て頂けるスタッフ数も限界があり、たまたま乗り合わせたエレベーターが、
救助の最優先エレベーターであるとは限りません。
閉じ込め事故にならないための方策は、事前に取っておくに越したことはありません。
ワンランク上の対策をしておきましょう。
ハザードプロなら、エレベーターに閉じ込められたときなど、災害時のもしもの時でも安心して通信を確保できます。
ご質問やお見積りなどは、本ホームページのお問い合わせもしくは、
下記ハザードプロのエレベーター連携の特集ページよりお問合せください。
■あなたのエレベーターは対応してくれますか?
https://telenet.co.jp/hazardpro_lp/