2018年2月15日

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1秒でも早く知ることができれば、より多く助かる

 

■数秒の行動が命を救う

大地震における被害内訳でもっとも多いのが、家具や落下物の転倒・落下によるものです。
ほんの数十センチの差が生死を分けたケースも少なくありません。

 

緊急地震速報により、前もって地震の到達を知ることで、転倒物や落下物の要素のある
場所から離れることが出来れば、被害数は大幅に減少します。

また、二次災害で怖いのが地震後の出火です。
速報からの数秒間に火を消すことで二次災害を減らすことが出来ます。

 

■警告からの猶予時間と安全関係図

緊急地震速報を導入することで、死者を80%減らすことができる(警報発報から地震到着まで5秒の猶予があった場合)という研究データがでています。

大きな揺れが来るまでの猶予時間 緊急地震速報導入による
死傷軽減率
対応可能な内容
2秒 25%軽減 わずかな時間だが、最低限の安全確保により致命的なけがから回避できる。心構えができる。
5秒 80%軽減 学校における実証実験で訓練済みの生徒では100%が机の下にもぐることが可能。また、身構えるもできる。
10秒 90%軽減 10秒あれば命は助かるとの言葉より、備えがあれば十分な避難行動が可能に。
20秒 95%軽減 落ち着いて、家族や周りの人々に声掛けができ、身の安全が確保できる。安全な場所へ避難ができる。

 

これらの情報からも1秒でも早く地震の揺れが来ることを知ることが死傷軽減には必要不可欠です。

 

 

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