2017年3月1日
緊急地震速報受信装置とは?
緊急地震速報受信装置とは?
気象庁が配信する「緊急地震速報」を受信して、
大きな揺れが来る前に、
「予想到着秒数」と「予想震度」をインターネット回線経由にて知らせる専用の受信装置です。
緊急地震速報受信装置の仕組み
地震波には、「P波(初期微動)」と「S波(本震)」の二つがあります。
「P波」:揺れが弱い 伝達速度は速い 7km/秒
「S波」:揺れが強い 伝達速度は遅い 4km/秒
気象庁では、この二つの地震波の伝達速度の違いを利用し、緊急地震速報を出します。
震源地からは先にP波(初期微動)が到達し、その後S波(本震)が到達しますが、震源地からの
距離が離れれば離れるほど、2つの地震波の速度差によりS波(本震)が到達するまでに時間が
かかるため 「緊急地震速報」にて多少の余裕をもって地震の到達を知ることが出来るようになります。
但し、震源地が直下や近隣の場合はこの速度差が少なく、間に合わないことがあります。
*その課題解決のため、弊社の地震速報受信機内は「地震計」を内蔵し、かつ近隣端末と常時ネットワーク化させることで、
制度及び正確な地震速報を実現いたしました。
緊急災害用無線機「ハザードトーク」です。ハザードトークは、災害に強い防災専用無線機です。法人専用のデータ通信帯域を使用するため、災害時でスマホや携帯電話・固定電話が混み合う状況でもスムーズに通話できます。
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