2020年6月25日
地下の環境整備で緊急連絡の不安を解消
上下水道局から聞こえてきたお悩みの声です。「地上の管理棟と貯水層の地下プールで連絡が取れる良い方法はないものか・・・」
携帯電話やデジタル無線機などは貯水槽の地下ではつながらないため実際の業務時間が多い地下と、地上の管理棟との日常業務連絡を、一旦外に出て通話しないとならず、効率的に行えないほか、緊急時の連絡に支障をきたしてしまう不安があるというわけです。
緊急災害用無線機「ハザードトーク」ならお悩みを解決できます。まずは貯水層の地下プールの電波環境を整備しましょう。地上にモバイルルーターを置き、地上から地下に向けてLanケーブルを引き入れWi-Fiと要所にアクセスポイントを設置することで、その周辺を電波の感知地帯にさせ、日常通信・通話を可能にします。当社は端末を提供するだけでなく、インフラ整備にもこれまでに幾多の実績があり安心してお任せください。
「ハザードトーク」は音声を小さなパケットに変換して高品質なデータ帯域で送り瞬時に相手の端末で音声へ戻すことで明瞭な通話ができます。通話は1対1、1対N(多数255チャネル迄)で行え、設備工事をした地下から地上の管理棟および広域な敷地内の全域で通話をカバーします。
また、テザリングでインターネットを使うことができます。計測器の測量データや作成した資料などを地下現場から管理棟へ送信ができ業務の効率化につながります。スタッフがデータや資料を地下から地上の管理棟まで運ぶ手間が省けます。
「ハザードトーク」は携帯電波・Wi-Fiが使える無線機ですが、日常業務の効率化や緊急災害用無線機にもなります。災害が発生し携帯電話などがつながらない状況でも建物の内外や地上や地下(電波環境整備がある場所)でも通話ができる「優れもの」であることを覚えておいて下さい。