六甲アイランド cityイーストコート 様


外観画像 導入商品:

 地震災害軽滅システム マンションタイプ

管理組合様のご導入のきっかけ

 地震災害については阪神淡路大震災で経験しているため、少しでも早く地震がわかる緊急地震速報を活用できると良いと思っていました。

(1) 全住戸インターホン・共有部分の館内放送

 インターホンと館内放送からマンションに関係のある高度利用型の緊急地震速報を自動放送。 
 マンションが決めた震度以上の地震が想定されるときだけ自動放送。
(既存インターホン:アイホン社製 DASH−VHX)

<詳細>

 既存のインターホンはリニューアルしたばかりだったが、そこに高度利用型の緊急地震速報を入れてもらい、全住戸に自動的に放送されるようにした。

 当初、既存のインターホンで緊急地震速報を流せるか不安だったが、テレネットさんで既存の設備にうまく接続してくれたので、費用負担を抑えて導入できました。

大きな効果 -安全/ 安心のメンタル面-

 住戸でTVやラジオを消していたときも、関係する緊急地震速報を知ることができるようになり、安心感と利便性が高まったと思います。
また、マンションの避難訓練にも活用していますが、事前の住民説明会などで設備のことを詳しく聞くことができたので、住民の地震や緊急地震速報への知識が高まり、防災意識の向上にも繋がったと思います。


(2)エレベータ P波感震器の代用として

 当時、当マンションのエレベータにはP波感震器がついていませんでした。

  P波感震器の設置には多額の費用がかかるので導入を思い悩んでいましたが、テレネット社の緊急地震速報システムに使われる緊急地震速報受信機の内臓地震計機能をP波感震器の代用することにし、エレベータの地震管制運転につなげてエレベータを地震時に最寄階へ着床させることにしました。

大きな効果 -P波感震器だけよりも 遠近両用の地震に効果-

 単にP波感震器をつけたエレベータ動作だと、実際にエレベータにP波が達してからの動作開始なので、大きく揺れるS波到着までに最寄階への着床が間に合わず、地震時にエレベータ内に閉じ込められてしまうケースが考えられますが、 今回導入したテレネット社の地震災害軽減システムだと、遠くで起こった地震についてもインターネット経由にて先回りして情報が入るので、震源地が近い場合も遠い場合でもより早くエレベータ管制運転の開始が出来るようになりました。

 それによってエレベータ内に長時間閉じ込められてしまうリスクを大幅に減らせるようになりました。

 また、細かいことですが エレベータ内にも緊急地震速報が音声でも流れるので乗っている人も心構えができやすいと思いました。
そして、何より導入費が想定よりも1/3程度のコストで出来たので機能面も経費面でも大変満足しています。


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