平均開錠時間は、10時間以上。
理由は、保守担当スタッフの数が圧倒的に足りない現状。
一例として、首都圏では、22万基以上のエレベータ―に対し、
保守担当スタッフの数は1000人以下と言われています。
つまり、1人で100基以上も担当している計算に。
大地震時には、同時に100ヶ所、200ヶ所と多くのビルから
保守会社に救助要請連絡が入ります。
すぐに閉じ込め者の救助に向かいますが、災害時は道路渋滞、
火災、停電、保守スタッフ自身の被災により、
すぐに救助行動に移れないこともあります。
そのため、閉じ込め者は順番待ち状態となり、
いつ助けが来るのか分からない状況で、
何十時間も過ごす
可能性が高いのです。
限られた酸素しかない暗い環境下での暑さや寒さは、
耐え難いものです。
現在ではエレベーター内に非常ボックスが
設置されていることが多いですが、
それでも、
空腹、体調不良、排せつ物の臭いを全て解消できるとは
言えません。
「エレベーターに閉じ込められない」ための
抜本的な整備の見直しが必要なのです。
緊急地震速報 | 約30万Km/秒※ |
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P波(初期微動) | 約7Km/秒 |
S波(本震) | 約4Km/秒 |
一般向けの緊急地震速報よりも詳細な情報を取得できる
地震計を内蔵。
高度利用型(業務用)の気象庁の緊急地震速報にて、
地震P波がエレベーターに到着する前に
先回りして地震速報を配信し、音声ガイダンスで乗客に「地震波の到来」を
アナウンスします!
さらに、エレベーターを最寄り階へ着床させ、乗客を安全な
フロアへ誘導するため、
閉じ込められるリスクを圧倒的に減らします。
また、受信機自体に地震計を内蔵しているため、
直下型地震にも即座に対応し、
高層階での逃げ遅れを防ぎます。震源地が遠い地震でも、
測定精度は同様です。
ハザードプロなら、気象庁の地震速報を待たずに、
震源地・震度を判断して、適切な避難誘導開始を
実現できるのです!